「最近ニキビが増えてきた・・・」そんな時は、よくよく考えてみるとストレスが溜まっている状況ではありませんか?
出来てしまったニキビを一生懸命に治療するのではなく、ニキビ発生を予防することが優先です。
ここではストレスが引き起こすニキビ発生のメカニズムをご紹介します。
美容の最大の敵!ストレス
ストレスを感じた際に、身体はストレス反応を起こします。
これにより、日常では一定に保たれているはずの身体のバランスが崩壊します。
また過剰なストレスを感じている状態であれば、身体だけではなく心のバランスをも損なってしまいます。
ストレスを感じることで肌にも変化が
ストレスを感じた際に、発生するのがノルアドレナリンや男性ホルモンです。
これらは皮脂の分泌を促進する働きがあり、ストレス状態が継続していくことで脂性肌になってしまいます。
また男性ホルモンは、肌を固くしてしまう性質も持っています。
そのため毛穴が収縮してしまうため、皮脂や汚れが詰まりやすくなってしまいます。
このような悪循環に陥ってしまうと、皮脂の代謝が悪くなり、毛穴には皮脂がびっしりと詰まっていきます。
そして悪玉アクネ菌が増殖を繰り返すことで、炎症を起こしニキビの発生に繋がってしまいます。
ニキビ自体の治療とともに、心のリフレッシュを
このようにストレスを感じている時には、肌を固くしてしまう物質が分泌されます。
そのため皮脂が増加し肌の角質異常を引き起こし、ニキビの発生に繋がります。
出来てしまったニキビに肩を落とし、さらなるストレスを抱えてしまっては、さらなるニキビを増殖させます。
お肌自体へのお手入れも欠かせませんが、心に余裕ができるようなリフレッシュ法を模索することも、ニキビ脱出への近道になります。